そう考える人も多いと思います。では、世間で怪我をしているのは身体の硬い人ばかりでしょうか?そんな事ないですよね、子供だってスポーツ選手だって怪我します。ロボットを例にとって考えてみましょう。ロボットって硬いですが、上手に歩く事は出来るように作られたとします。飛んだり跳ねたり出来なくても歩ければ存在として問題ない訳ですが、そのロボットが転んでぶつかったところ凹みました、これ怪我ですね。ではロボットを柔らかくする為に体操やストレッチを沢山させたとします。すると関節のところのネジが緩んだような状態になりませんか?そうしたらガタガタしてまともに歩く事が出来なくなってしまい、歩かせる為には関節をガムテープで補強してやっと歩ける訳です。つまり何かで補強しなければ動けなくなってしまい、負担が増えてしまいました。そのロボット転んだら、ぶつかって凹む事は同じで怪我しますね、それだけではなく緩んだ関節にその衝撃が及ぶのでダメージ大きくなります。柔らかい方が不安定なので、怪我しやすいとも言えるのです。