ヒールを履いていると外反母趾になると思っている人が多いのではないでしょうか?そんな事はありません。ヒールを何年も履いていてもならない人はならないし、ヒールを履かなくても外反母趾になっている人も結構多いのです。その原因はというと、骨盤から股関節・膝・足首・母趾への重心ラインの崩れです。骨盤と股関節が横に広がり膝が内側に入り、膝下でO脚のような形で開いた状態で足が曲がっている人が外反母趾になり、足のラインが整っている人はなりません。足のラインが曲がってしまう理由は、和室や床であぐらや横座りやペタンと座り足を深く曲げたり捻じったり、また柔軟やストレッチで関節を柔らかくする事で崩れやすくした為です。椅子に奇麗に腰かけて足を深く曲げたり傾けたり組んだりするのはやめましょう。